最近の資産運用や投資信託に関する一般書籍などではFXや株はプロ、もしくはプロ並みのテクニックや情報量をもっている人で勝てないという意見が多く書かれています。
システムトレードに関しても、本当に勝てるシステムトレードなら自分一人だけで使って他の人に好評などしない。なのでシステムトレード自体勝てるものではないという意見もありました。
その本では、『プロ並みの人しか勝てないFXや株は辞めて、プロが資産運用をしてくれる投資信託で確実に資産を増やそう』といったことが書かれていました。
私個人の意見としては、それは半分正解で半分不正解だと思います。
まずプロ、もしくはプロ並みの人でしかFXや株は勝てないという意見ですが、そもそもプロと個人投資家ではトレード手法が違います。
プロの場合、いつまで利益を出さないといけない、いつまで取引を終了させなければいけないなどの制約があり、時には損失覚悟で決済や大きな資金を投入し相場を動かしたりします。
一方、個人ではそんな制約はないので、特にFXなどでは為替差益で損失を被ってもそのまま上がるまで持ち続けスワップ金利を稼いだりすることもできます。
また、FXでは世界中の人でありその市場も大きいため、多くの個人投資家が参戦しています。
つまり、プロよりも個人投資家の方が多いため、別に必ずしもプロを相手に投資の駆け引きをして勝たなければいけないわけではありません。
システムトレードしても同様です。
もちろん、100%勝てるシステムトレードは存在しないと思います。
ただ、その確率を上げるシステムトレードは存在します。
考えてみてください。
野球で10割打てるバッターはいません。
そして、10割打てなくても誰もおかしいと思いません。
投資でも同じで、全部勝つのではなくトータルで勝つことが大事です。
でも、三振かホームラン、2割そこそこしか打てない一発屋のバッターよりも、常に3割以上を打つイチローのようなバッターの方が評価されます。
システムトレードは野球でいえば、イチローのような存在なのではないでしょうか?
もちろん、全てのシステムトレードがそうだとは限りませんが。
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